結論
PCとスマホをまとめ、各ポートの出力を見ながら配分を調整したい人向けの160W充電器です。
スペック概要
公式仕様に基づく紹介で、実測レビューではありません。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 型番 | A2687(シルバー) |
| 合計最大出力 | 160W |
| 単ポート最大出力 | 140W(USB-C) |
| ポート構成 | USB-C × 3(USB-C1/C2/C3。USB-Aは非搭載) |
| 対応規格 | USB PD 3.1(機器に合わせて電力を調整する充電規格) / PPS(電圧・電流を細かく調整する機能) |
| 独自技術 | GaNPrime™ 2.0 / PowerIQ™ 5.0 |
| ディスプレイ | タッチ式(充電状況・温度表示) |
| アプリ連携 | Bluetooth経由で設定カスタマイズ可能 |
| 価格 | ¥16,990(税込) |
| カラー | シルバー |
世界最小クラスの小型設計
Anker Prime Charger (160W, 3 Ports) は、単ポート最大140W出力の充電器の中で世界最小クラスのサイズを実現しています(2025年9月時点、Anker調べ)。クレジットカードよりも小さく、一般的な140W充電器と比較して約42%の小型化を達成。
出張が多いビジネスパーソンや、デスク周りをすっきりさせたい人にとって、160W出力をこのサイズに収めている点は大きな魅力です。
GaNPrime™ 2.0とは
GaN(窒化ガリウム)は電力変換に使う半導体素材です。本機は、小型化と効率を追求したAnker独自技術GaNPrime™ 2.0を採用しています。
PowerIQ™ 5.0で最適配分
PowerIQ™ 5.0は、複数機器へ電力を自動配分するAnker独自技術です。説明書では2分ごとに出力を調整する方式で、残量が少ないPCを必ず優先するわけでも、常時160Wを使い切るわけでもありません。
自動配分と固定配分を使い分ける
固定配分にはC1ポート優先モードとデュアルPCモードがあり、Bluetoothで接続したAnkerアプリからカスタム設定もできます。PCを優先するか、2台のPCに分けるかで選び、配分が想定と違うときは現在のモードを確認します。
モード設定は、抜き差し時に給電が途切れない保証ではありません。接続変更時の注意や配分表の読み方は複数ポート充電器の出力配分ガイドで解説しています。
タッチ式ディスプレイ搭載
本体にはタッチ式ディスプレイが搭載されており、以下の情報をリアルタイムで確認できます。
- 各ポートの充電W数と充電状況
- 本体の温度
- 接続ケーブルのスペック表示(3A/5Aは対応電流、EPRはUSB PDの高出力に対応する拡張規格)
PCの必要出力を確認したうえで、使う機器をすべて接続し、各ポートの表示と端末の充電状態を見ます。画面のW(ワット)表示はその時点の電力で、端末の受電上限や満充電までの速さそのものではありません。
出力パターンの詳細
| 使い方 | 出力の目安 |
|---|---|
| USB-C1のみ使用 | 最大140W |
| USB-C2のみ使用 | 最大140W |
| USB-C3のみ使用 | 最大140W(USB-A端子は搭載していません) |
| USB-C1 + USB-C2 同時使用 | 合計最大160W(配分はPowerIQ 5.0で自動調整) |
| 3ポート全使用 | 合計最大160W(各ポートに自動配分) |
補足
単ポート最大150Wの出力は、Ankerプロトコル対応のAnker Prime Power Bank (26250mAh, 300W) 充電時のみ。その他の機器への最大出力は140Wです。ケーブルは別売りのため、USB-C & USB-Cケーブルを別途用意する必要があります。
出力条件の出典:Anker公式製品情報、公式取扱説明書(PDF)。合計160Wは3台へ140Wずつ供給できるという意味ではありません。
どんな人に向いている?
PCと周辺機器をまとめたい人向け
出張先やデスクでPC・スマホ・タブレットの充電器を1台に集約し、出力配分も調整したい人に向いています。65W級と迷う場合は、PCに必要な電力を残しながら他の機器を充電できるかで比較してください。
スマホ専用には過剰になりやすい
掲載価格は税込¥16,990で、ケーブルは別売りです。スマホだけなら機能を持て余しやすく、色はシルバーのみ。USB-A端子が必要な人にも合いません。購入時の価格・仕様は販売ページで確認してください。