結論:軽さなら5000mAh、日常用なら10000mAh、旅行や複数端末用なら20000mAhが目安です。
まず比較表で見る
mAh(ミリアンペアアワー)は電池容量を表す単位です。数字が大きいほど蓄えられる量は増えますが、そのままスマホの充電回数にはなりません。
| 容量 | スマホ充電の目安 | 重さの目安 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| 5000mAh | 約1回 | 約100〜140g | 半日外出、サブ用、荷物をとにかく軽くしたい人 |
| 10000mAh | 約2回 | 約180〜250g | 通勤通学、1日外出、日常の万能型 |
| 20000mAh | 約4回 | 約320〜420g | 旅行、出張、複数端末、安心感重視 |
充電回数は、電池容量3000mAhのスマホへ、バッテリー容量の60%を充電に使えると仮定した計算例です(電池の定格電圧は同程度、有線充電)。5000 × 0.6 ÷ 3000 = 約1回となります。実測値や保証値ではなく、電池容量の大きいスマホやワイヤレス充電では回数が減り、5000mAhで1回満充電できないこともあります。重量も製品ごとに確認してください。
掲載仕様の例では、エレコム DE-C37-5000WFは5000mAhで約110g、Anker A1259は10000mAhで約215g。高出力型やコンセント一体型は表の範囲外になることもあるため、候補の寸法・重量を確認してください。
5000mAhが向く人
帰宅までの不足分を補い、荷物を軽くしたい人向けです。ミニバッグにも収めやすい一方、長時間の外出やイヤホン・モバイルルーターまで充電する用途では不足しやすくなります。
10000mAhが向く人
通勤通学や1日外出で、容量と重さのバランスを取りたい人向けです。初めて選ぶときの基準にし、普段の不足量と持ち歩ける重さから増減すると選びやすくなります。
20000mAhが向く人
旅行・出張や複数端末への給電など、充電できない時間が長い人向けです。高出力・ノートPC対応モデルは400g前後になることもあり、毎日持つなら容量の余裕より重さが負担にならないかを考えましょう。
容量以外で見たいポイント
- 出力W(ワット)数:給電できる電力の大きさ。スマホだけか、タブレットやPCも充電するかに合わせる
- 重さ: 毎日持つならかなり重要
- ポート数: 複数端末を同時に充電するか
- 充電方法: USB-Cのみか、ワイヤレス対応か
容量が決まった後の収納と使用
同じ容量でも形状で収納しやすさは変わります。スマホ背面に付ける方式では重さも手元に加わるため、持ち歩くときと操作するときを分けて考えましょう。
収納や接続方法はケーブル内蔵・薄型・マグネット式の比較へ。今の製品の持ちが悪くなった場合は、容量不足だけでなく寿命・買い替えのサインも確認してください。